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【ラーメン】お食事処冨士屋で正油ラーメンこってり

ずっと気になっていました。
ここは以前、あちらこちらに有るセルフの定食屋さんまいどおおきに食堂の『白井冨士食堂』で、1度嫁と来たことが有ります。
で、ある時に、造りはそのままで名前だけ変わっていたんですね。
「医食同源」をウリにしている様子。
私も調理師ですから一応この言葉の意味は勉強したわけですが、飲食店としてはなかなか使えない言葉です。
それを敢えて使ったということは、余程「そこ」に自信が有るんだな~と、ますます気になったわけです。

【医食同源】日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方(Wikipediaより)

お食事処冨士屋

入ろうとしたお父さん、入り口で悩んでいます。
いったい何を見て悩んでいるのでしょうか。

お食事処冨士屋

お食事処冨士屋

なるほど、これでしたか。
皆さん、まいどおおきに食堂を外観だけ変更しているお店という認識で入ろうとするんですよ。
そうなれば勿論食べるのは定食ということになります。
しかしこの店の入り口には「オススメはラーメン類」と書かれているわけですね。
頭ん中がすっかり定食になっているのに、いきなりラーメンを勧められる。
これが他の食べ物だったら、お父さんも悩まなかったことでしょう。
しかしラーメンです。
ラーメンといえば、もう日本の食べ物と言って良いんじゃないの?という感じがしちゃうかも知れないほど(笑)日本で愛されている食べ物ですよ。
ラーメンが出ちゃったら考えちゃいます。
お父さんじゃなくても考えますよ。

私はもうラーメン一直線です。
「セルフの定食屋さんなのにオススメはラーメン」
面白いじゃないですか。
ネタとして充分に面白い。
これで「美味しい!」となれば、「ネタとして充分に面白い」から「ネタとして最高!」に進化しますよね(^^)

悩んでいるお父さんを追い抜き(失礼)早速入店。

ラーメン関係の注文場所というのが決まっていて、そこで「正油ラーメンお願いします」と告げるようなシステムになっていますが、誰も注文を聞きに来ません(爆)
一人のスタッフは私に気付き「いらっしゃいませ~」と言ってくれたのに、注文は聞きに来ません。
暫くその場所で待ちました。
でも、本当に誰も来ません(^^;
その後、レーン(まいどおおきに食堂はレーンに沿って進みながら好きな料理を取って最後に会計をするシステム)の最後のレジの人が「こちらでも注文を承りますよ~」と言ってくれたので、ようやく注文が完了。
マニュアルが出来ていないのかな?
それとも、まいどおおきに食堂から個人店になり、その辺が徹底されなくなっちゃったのかな?

セルフのお店で、しかもラーメン店でもないお店のラーメンが680円というのは、かなり高い方だと思います。
まいどおおきに食堂のラーメンは数回食べたことが有り、確か300~400円の間だったんじゃないでしょうか。
レジでお金を払うと手書きの注文書を渡され、「お席でお待ち下さい」と言われます。
普通セルフというと「ぶーぶー」と鳴る呼び出しブザーを手渡され、出来上がると鳴りますから取りに行くわけですね。
しかしこのお店は、「席でお待ち下さい」と言う。
ということは、持って来てくれるのかな?
だったら親切だな~♪

でも誰が何を注文したのか解らないですよね。
え?
もしかしてそれが解っちゃうんですか??
誰が何を注文したのかはレジの人しか解らないはずなのに、他のスタッフがそれを解っちゃうわけ???
だとしたら超能力より凄いかも♪
同じラーメンを注文した人の順番が前後しちゃうってことは無いのかな。
色々考えているうちに…

「サンマでお待ちのお客様~」(そう聞こえた)

あ、厨房から肉声で呼び出すんですね?(;^_^A
呼び出されたら取りに行くシステムなんですねぇ。
と思ったら…

「○番でお待ちの味噌ラーメンのお客様~」

今度はスタッフが味噌ラーメンを持ってこちら側に歩いて来ました。
そして味噌ラーメンのお客さんを探しています。
でも味噌ラーメンのお父さんは、携帯に集中していて気付きません。
スタッフが我々の周りを2周した時点でようやく味噌のお父さんが気付き「あ、オレだ」と手を挙げます。

すみません、このお店のシステムが全然解りません(T_T)

「○番ってどういう意味なんだろう」って考えたら、手書きの注文書に書かれていました。
でもこれ、注文書を渡す時に「この番号と商品名で呼び出します」って説明しないと解らないですよね?(^^;
スタッフは結構居るんですが、結構な時間待ってラーメンが到着。
茹で始めたら出来上がりが早いはずのラーメンが、何故か後から来て定食のおかずが出来るのを待っているお父さん4人に抜かされています(笑)

さて、そんな感じで到着したラーメンはこちらっ!

お食事処冨士屋
正油ラーメン(濃厚を選択) 680円

トッピングが美しい!(o^_^o)
ここは点数高いです。
やっぱり見た目は大切ですもの(^。^

これ、かえしは自家製なんでしょうか?
科学の力的な感じもしないではありませんが、今回そのお話は置いておきたいと思います。
麺がいいですね~
私の好きな平打ちのピラピラ麺です。
でもかなり軟らかいです(涙)
チャーシューも香りが強いですかね~
メンマも硬さがマチマチで、ちょっと辛いものが有りました。

う~ん、これはどう理解すれば良いですかね~
私が厨房に居た当時は必ずやっていたんですけど、開店前に1杯作って数名で食べてみるのは凄く良いことですよね。
そうすると、スープが日によってどう変化するのかが解るはずですし、その日の麺の茹で加減も解るはずです(いくら自家製麺でなくても、毎日同じ状態の麺が届くことは有りませんし)。
これはこのお店のお話ではないですが、もしもその時にトッピングが痛んでいれば食べれば解りますしね。
1杯食べることでたくさんのことが解るわけですから、その1杯分のラーメンは絶対に無駄にはならないと思います。

特注麺が好きなものだっただけに、惜しいなぁ~って思いました(ちょっと長八っぽい)。
あの麺、つけ麺にしても美味しいでしょうね(^^)

お食事処冨士屋

【お食事処冨士屋】
住所 千葉県白井市冨士267-6
電話 047-446-9099
時間 11時~20時30分
定休日 無休
駐車場 有り


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正直、我々が作る(作っていた)ような専門店の味とは全く違うと言って良いと思います。
では定食屋さんのラーメンとしてはどうかというと、ちょっとお値段が釣り合いません。
まいどおおきに食堂のラーメンはあの値段だから無問題であって、そこにちょっと手を加えてこの値段というのは…いや、それも違いますかねぇ。
この値段の差(原価として280円の30%)をラーメンに使えば、もっと違うラーメンになるはずです。
チャーシューも自家製ということで、手間暇を掛けるのはとっても良いことですが、その方法なんじゃないでしょうかね。
全体的に統一感が無く、バランスが取れていません。
多分このラーメンを開発するに当たって、色々な研究をする時間が少ないんじゃないでしょうか。

ひとつの商品を作る為に、例えばラーメンならば麺を決め、かえしやスープの味を決め、トッピングの材料と味付けを決め…というように、ひとつひとつ決めていく時に凄く時間が掛かるものですよね。
かえしが決まったけどスープが合わないとか、それが決まっても、今度は麺と合わないとか。
そういう苦労をしてようやく完成品となるわけで、そこには料理のスキルも関係しますし、色々なラーメンを食べるという経験も不可欠でしょう。
原価や手間を掛ければ必ず美味しくなるというのは嘘で、重要なのはその方法ですよね。

多分、自作派の人達が食べればすぐに「あっ」て気付くと思います。
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