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※このシリーズは、「食べ歩きの写真を撮る際にどのカメラが適しているか」の質問に対しまして、ド素人の私が初心者向けに書いております。間違った記述が有るかも知れませんので、参考にする場合は自己責任でお願いしますm(__)m
前回のお話の続きです。
『例えばE-PL3のダブルズームキットだったら「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」が付属するわけですが、食べ歩きに使うレンズでこんなの要ります?』と、前回書きました。
その理由を書きます。
少なくとも、私は必要有りません。
私が持っているミラーレスのレンズは「14-42mm 1:3.5-5.6」です。
このレンズで(焦点距離を)段階的に写真を写してみました。
まずは14mm。
レンズと丼の距離は、ラーメンが来て「おぉ、美味しそ~」と眺める距離です。
カウンターで背筋を伸ばしてちょっと前屈みに構える感じ。
これから、この姿勢を崩さないで焦点距離だけ変化させて行きます。
次は25mm。
もうおかしいですよね。
でも、ちょっと海老反ったりすれば丼全体が写りますし、麺の形状とかスープのアップを撮る人が居たとして、ここまでは良しとしましょうか。
最後に42mm。
ここまでズームして撮る人は居ないと言って良いのではないでしょうか。
話に出したE-PL3のダブルズームキットの場合、更に焦点距離40-150mmをカバーしようとするわけですから、そっちの方こそ全く要りません。
この42mmで丼全体を撮ろうとすると、背もたれに背中を付け、思いっきり後方に海老反ってこういう写真になります。
カメラを構えている高さが変わって来ちゃってますね。
それに、無理な体勢は手振れに繋がります。
それとですね、もっと重要なのは、今回の写真は比較する為にだけ撮ったので明るく加工してあるんですけど、今回の標準ズームレンズで撮った写真はこうなんですよ。
大体標準キットのレンズの明るさは「F3.5-5.6」くらいですよね。
雰囲気の良いちょっと照明を落としぎみなお店に行ったら、AF(オートフォーカス)が中々決まらなかったり、シャッタースピードが稼げずに手振れまくりの写真になっちゃいます。
ズームレンズは「暗い」んですよ。
これと同じ照明で単焦点レンズを使った写真が、前回載せましたこちらです。
私の昼食デブ一直線バージョン「豚生姜焼き丼大盛」の写真です(爆)
ちょっと左右のバランスが悪いでしょうか(^^;; ヒヤアセ
さて、前回オススメしたレンズ、ここにも貼り付けておきますね。
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