びーしょく三昧

飲兵衛B食オヤジの趣味とメモ帳

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【思うこと】久しぶりに自分の考え方について書いてみました


昨年の12月に、自称ラーメン店店主という方から、何ともガッカリな批判メールを頂きまして「世の中にこんなおかしな考えの人が多くなったのならば、もうブログをやっている意味が無いなぁ」と思い、本気で閉鎖しようかと思いました。
そのままコメントを出してお返事をしても良かったのですが(私のオンラインの友達は、おそらく「放っておくのが一番」と言うのでしょうけど)、今回はあまりにも考えさせられる内容でしたし、私的にはちゃんとケリを付けて早く忘れてしまいたいので、ここに少しだけ返事を書きます。

その人の言い分は、こうでした。

①まあ気分の悪いブログだ。
②飲食店店主はお客に点数を付けてもらう為にやっているんじゃない。
③我々は必死だ。
④店主は従業員を守らなければならない。
⑤母が病気なのも知らずに何か言われたくない。
⑥お前の書き込みは下らない。
⑦以前自分のお店に対して他の人にネットに書かれたが、そのせいで従業員も失い、大変困った。
⑧自分は味にこだわらず、心を大切にしている。
⑨勝手に店の写真を撮って陰で悪口書いて、何が楽しいのか。

①と⑥については、個人の感想ですから尊重致します。

②と⑧についても、その店その店の考え方が有るでしょうから、尊重致します。
ただし、私が厨房に立っている時は、食べて頂くお客様に「良い評価をして頂きたいが為の努力」をしています。
お客様が美味しいと思ってくれれば、同時にそのお店の評価が上がりますし、私も嬉しいからです。
料理人が、お客様に満足して頂く為にやっているのでなければ、いったい何の為に努力すれば良いのでしょうか。

③と④は、経営者ならば当然の考え方です。
特別なものではなく、どの経営者も皆必死で仕事をしていますし、従業員を守るのも当たり前の話です。

⑤については、理解出来る人がこの世に居るかどうかが疑問です。
私がこのコメントをした店主さんの内情を知っていれば、当然「大変ですね」と思いますし「体調を崩さずに頑張って下さいね」とも思うことでしょう。
もしかするとこの店主さんは、始めて自分のお店に来たお客さんに対して「私の親族が具合が悪いことを理解して食べて欲しい」と思っていらっしゃるのでしょうか。
良い機会なので暴露しますと、私は子供の頃に母親から虐待を受けて育ち、そういう母親ですから、私は子供の頃からもの凄く苦労したのです。
そういう私の生い立ちを、私のお店に食べに来てくれたお客さんに対して「私の母親がどういう人間か、私がどれぐらい苦労して育って来たのかを、ちゃんと理解して食べてくれ」と言っているのと同じですね。
私は絶対にそんなことは言いませんし、思いもしません。
いや、むしろ、「そう思う」という人は極少数ではないのでしょうか。

それに私は、「世の中で自分が一番辛い・苦労している」なんて一度も思ったことは有りません。
世の中には自分よりも苦労していたり、悲しい思いをしている人達がたくさん居ますよね。
そういう人達を差し置いて、「おれがこれだけの苦労しているんだから、そこを理解した上でおれ店の料理を食べてくれ」みたいなことを他人のブログに書くことに、何のためらいも無いというのが不思議でなりません。
お母さんが病気で大変なのは理解出来ます。
私の母も、一生の半分以上は寝て暮らしていますので、世話をするのは大変ですよ。
でも、それと商売の話とを一緒に考えることには同意出来ないのです。

⑦について、理解は出来ますが、それを書いたのは私では有りませんので、そのお怒りを無関係な私に向けるのではなく、実際に書いたその人に向けることをお願いしたいです。
その問題は、当事者同士で解決なさるのが一番だと思いますので。

最後に⑨についてですが、これについても、まだ⑦のお怒りが継続している印象です。
そして私は、「陰で」何も言っていませんし、「悪口」も書いていません。
私はいつも「実際に有った出来事」を書いていて、もっと言えば「もしも自分の好みに合わなかった場合でも、“どこがどうなったらまた食べたい”という理由も一緒に書く」ということを常に考えています。

私が厨房に立っていた当時、「麺がのびていた」とか「メンマが固くて美味しくなかった」というような書き込みは、とても有難く拝見していました。
逆に困るのは、どこがどうダメなのか書かずに、ただ「不味くて食べられなかった」と書かれることです(有難いことに、そう書かれたことは有りませんでしたが)。
理由が書かれていれば、こちらは直しようが有るんです。
でも何も書いていなければ、どこがどう気に入らなかったのかが分かりません。
この『ラーメン店店主さん』には理解出来ないかも知れませんが、感想を言って頂くのは経営者にとって有難いんです。

しかし、です。
もしも満足しなかった理由が書かれていなかったとしても、それがその人の感想だと思います。
私の料理を食べてお客様が満足されなければ、「自分はまだまだ努力が足りない」と反省し、「どうしたら満足して頂けるのか」を考え、努力していくのが料理人の本来の在り方ではないでしょうか。
商売をやっている身として、客商売がどれほど難しいか、どれほど大変かは理解しているつもりです。
だからこそ、一瞬でも気が抜けないし、細部に気を使っていなければなりません。
その日一日で、そのお客さんの評価がガラリと変わる可能性が有るからです。
そしてそれは、誰のせいでもなく、勿論お客様のせいではありません。
誰が見るのか、もしくは誰も見ないのかも分からないような場所に評価を書いた、その人のせいでもありません。
作り手である自分自身の責任です。

私はネットを始めて20年以上になりますが、今回の『ラーメン店店主さん』のようなコメントを他人のブログに書いたことは、たった一度も有りません。
おそらくこの『ラーメン店店主さん』と私は、真逆の考え方を持っているのだと思います。
こういう場合、一番の解決策は、「お互いに交わらないこと」です。
私がいつも書いていますように「ホームページ(ブログやSNS全般含む)は、見る権利も有れば、見ない権利も有る」わけですから、次回からは『飲食店店主さん』が仰るような「気分の悪いブログ」には立ち寄らず、ご自分と考え方が似ている方のところでコメントをされた方が、お互いに幸せだと感じます。
今後は、どうぞそのようにお願い致します。

さて、この話はここで終わりにして、いつもの生活に戻りますm(__)m

家ラー - 自作ローストポークの鶏ガラ塩ラーメン

この日のチャーシュー、やわらかくて美味しかった~(o^_^o)


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