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【ラーメン】来来亭鎌ヶ谷店で店長オススメ天津丼定食

オープンしてから、ず~っと気になっておりました。
私の大好きな背脂スープということで、期待大!
近くにある〝とんちゃん〟みたいな感じかな~と想像しながら、やっと入店でございます。

来来亭鎌ヶ谷店

「やっと入店」と書きましたのは、今まで結構な混み具合で入れなかったんですよ。
週末なんか、外まで列んでいたりして。
その状態ですと奥の共同駐車場には停められませんので、何度か来ていましたが、入店することが出来なかったというわけです。

テーブルが満席なのでカウンターへ。
目の前に「店長オススメ天津丼定食」という写真が貼られています。
天津丼もセットも好きな我が家にはピッタリのメニュー(笑)
天津丼定食は、天津丼に基本のラーメン一人前が付いて来るということなので、天津丼を半分ずつ食べるとして、他に基本のラーメン一人前をお願いする事にしました。

「細麺と太麺、どちらにしますか?」
気持ちの良い笑顔のスタッフが聞いてくれました。
「ひとつ細麺で、もうひとつは太麺でお願いします」
「天津丼定食の方が太麺で宜しいでしょうか?」
ラーメンは同じものだということなので「それはどちらでも結構です」とお答えしました。
「味の濃さとか麺とか、お好みは有りますか?」
「初めてなので全部普通でお願いします」

来来亭鎌ヶ谷店
ラーメン(細麺) 620円(税抜)

予想通り〝とんちゃん〟と同じような、普通の醤油スープに背脂が浮いているものでした。
違うのは、この来来亭は「京都ラーメン」なんだそうで、チャーシューの切り方もネギも、解りやすく言うと〝ラーメン横綱〟に似た感じのラーメンです。

来来亭鎌ヶ谷店
天津丼定食(何故か細麺) 920円(税抜)のラーメン

一人前は太麺を注文しましたが何故か細麺で、スープも〝こってり〟が出て参りました(笑)
上のラーメンと比べると、背脂の量が多いのがお解り頂けるかと思います。
スタッフの方にも聞いてみましたが、両方とも細麺だそうです。
聞かれたから太麺にしただけで、京都風ラーメンでしたら細麺が基本なはずですから、我が家的には無問題。
背脂が多いのも甘みが増していいので、「時間を頂ければ作り直します」と言ってもらいましたが、そのまま頂きました。
この程度のことは、我が家にとって無問題!(^^)

麻婆豆腐に豆腐が入って無かったら問題ですけど(まさかそれは無いでしょ)。

来来亭鎌ヶ谷店
天津丼定食(細麺) 920円(税抜)の天津丼

この天津丼、甘酢あんではなく、酢を使っていない「醤油あん」です。
お店のラーメンスープにとろみを付けて作ったという感じで、結構サッパリしたあんですね。
我が家は甘酢あんを使った天津丼が好きなので、好みからは外れてしまいましたでしょうか。
卵はフワフワで美味しかっただけに、ちょっと残念(^^;
アレンジして卓上の酢をかけて食べてみたんですが、酢が勝ってしまって大失敗(涙)
一般的な甘酢あんなら完食出来たかも知れませんですねm(__)m

今まで何度も入れなかっただけに、期待が大き過ぎた感じでしょうか。
値段も基本のラーメンが税抜670円と高めで、私の大好きな京都ラーメンに似ているかと言われると、来来亭のホームページに書かれている通り「京都風」の域を越えず、似た感じのラーメン横綱と比べても、このお店の方が20円高い。
横綱は卓上のネギが取り放題で、こちらは注文しないとネギはそのままですから、同じチェーン店として比較すると「う~ん…」という評価になりましょうか。

余談ですが(というか、ここは是非書きたいと思いました)。

私は、ホームページを始めた20年以上前から「正直に書く」をモットーにやって参りました。
ですから、こういうお話も正直に書かせて頂きます。

実は会計時に、男性スタッフから「好みの味で提供出来なかったので、ラーメン一杯分をサービスさせて頂きます」と言われたんです。
しかし私は、普通に食べさせて頂きましたし、ラーメンに何か異物が入っていたとか、不快な思いをしたとか、そういうことは全く無いので、それは出来ませんとお答えしたんですね。
ちゃんとお支払いしますと。
でも、その男性スタッフさんは、是非引かせて頂きたいと言うわけです。
そんな会話が何度か繰り返された後、このまま続けていても営業に差し障りが出ますし(ランチ時間で稼ぎ時ですからね)、せっかくの気遣いを無駄にしてはいけないので、「では、すみませんが今回はお言葉に甘えます」と言って、ラーメン一杯分を引いた額を支払い、「ご馳走様」と言ってお店を出ました。

私がもしもお店をやってこのような事が有れば、おそらく同じことをすると思いますが…
今回のケースですと「ミスが有って申し訳ございませんでした」だけで済んでしまう話だと思うんですね。
途中で「お時間が有れば作り直しをします」と言って頂きまして、こちらの都合で「あ、大丈夫です、このまま頂きますので」と申し上げたわけですから、会計は普通で良いはず。
それでもサービスをしますという気持ちに、ちょっとビックリしたわけです。
我々は、ラーメンの好みを間違えられた事なんて、全く気にしていなかったものですから。
今どきのお店では、珍しいですよね。
ここまでするお店、中々無いと思います。

誤解の無いように言いますが、「一杯分引いてもらったから褒めた」というわけではございません。
実際に行って頂ければ解りやすいと思いますけど、このお店は接客がとても良いんですよね。
女性スタッフも、間違いはしたものの、にこやかで本当に気持ちが良い対応でしたし、写真を見て頂ければお解りの通り、ラーメンの作り方も丁寧です。
「頑張ろう!」っていう気持ちが、お店全体から感じられるんですね。
おそらく、そういう気持ちがお客さん達にも伝わるから、ちょっとぐらいミスをされてもリピーターが多く(私の周りのお客さんはほとんどリピーターでした)、いつも賑わっているのではないでしょうか。
チェーン店で値段も若干高めですが、この「接客が良い」とか「やる気満々」とか「笑顔が良い」とか、そういうアプローチの仕方も、飲食店として「有り」だと思うんですよね。
きっとこの鎌ヶ谷という土地に合っているんだと思います(この界隈は結構大人しめの方が多く、接客に重きを置く人が多いのではないかという印象です→数十年間仕事で回っている経験上)。

ラーメンが京都風であろうが、天津丼が甘酢あんでなかろうが、このお店が「また来たい」と思わせるお店だということは、間違い無いと感じました。
実際にまた行って、次は違うメニューも頂いてみたいと思っています。

ご馳走様でしたm(__)m

【来来亭鎌ヶ谷店】
住所 千葉県鎌ケ谷市北初富2-3
電話 047-404-3323(お問合せ専用番号)
時間 11時~24時
定休日 無休
駐車場 有り







何かお店側にミスが有った時、私は基本的に何も言いません。
千葉市に有った(今は閉店)ラーメン店の味噌ラーメンの中から、すり下ろし途中の生姜の塊(大きさは5㎝程度)が出て来た時も、その時点で食べるのを止め、ラーメン丼の隣にティッシュを敷いてその生姜の塊を上に乗せ、そっと支払いをして帰りました。
きっとスタッフが生姜をすり下ろしている時に手が滑り、その生姜の塊が私用に作っているラーメン丼に飛び込み、周囲を見渡しても見付からないので、「まぁいいか」と諦めたんだと思います。
まさか今作っているラーメン丼に入るなんて思って居なかったんでしょうけれど、そもそも盛りつけをしている近くで生姜をすり下ろしているというのと、飛んで行った生姜の塊が見付からないのをそのままにしてしまうという所が、私のような小心者には出来ない芸当なんですよね。

ここ、掘り下げなくてもいいんですけど(笑)
付け加えれば、丼を下げるスタッフが来て、丼の隣にティッシュが置いて有り、ティッシュの上に絶対に有るはずのない生姜の塊が置いて有ったら、普通は気付くはずなんです。
「あのお客さん、家から生姜を持って来たのかな、よっぽど生姜が好きな人なんだなぁ」とは、絶対に思わないですもの(笑)
普通はスタッフがそこで気付き、店長にそれを言い、私が店長ならばダッシュでそのお客さんを追い掛けます。
これは、当たり前の事だと思うんですね。
しかしそこはチェーン店。
そのお客がどう思おうが、自分の腹は痛みません。
経営者だったら、大問題だと受け止めるはずなんですけど。

私がそういう「何か行動する」というのはまだ良い方で、某飲食店に入り、そこのスタッフの態度があまりにも悪かった時は、何も食べずに会計だけして帰った事も有ります。

数年前に閉店した、松戸市金ヶ作に有った居酒屋さん。
「あのお店、持ち込みOKなんだよ」と知り合いの社長さんに教えて頂き、友達と二人で入ってみたんですね。
店内は半分程度の入り。
あまりにも座ってから長い間待たされるので、「注文いいでしょうか」と呼んでみました。
すると、「ちょっと待って下さい」と言うんですが、それからまた長時間待たされる。
こんなことをしながら、お冷も出されずに30分以上待ちまして、結局出て来ちゃったんですけど。
今から考えれば、30分待つ方も待つ方だなと(笑)

某焼そば屋さんもそうでした。
嫁と昼過ぎに入ったらお冷も出されず、スタッフが近くを通るのに何も声掛けせず。
店内は半分程度のお客さんしか居ません。
特別忙しくも無いのに、長時間放置。
限界ギリギリまで待ちまして。
「すみません、お忙しいようでしたら帰りますが」
「はぁ」
バカバカしくなって出て来まして、それっきりそのお店の系列には入っていません。
「はぁ」って…(ーー;)

何か問題が有った場合は基本的に「注文する→ほとんど食べずに(もしくは全く食べずに)会計して帰る」で、注文する以前のお店だと感じた時は「すみません、帰ります」と言って(もしくは黙って)注文もせずに帰ります。
別にそのお店が今後どうなっても私には関係有りませんし、そういうお店って、誰が何を言わなくても・しなくても、近い将来閉店しますからね。
お店の土地が自分の持ち物とか、、働かなくても家賃収入で生活が出来るからお店は道楽でやっているとか、そうでない限りは必ず閉店します。

何が言いたいのかを書きますと…

長年食べ歩きをしていますと、それほど酷いお店に当たる事はないんですけど、ほんのたまに有るんです。
そういうお店達から比べれば、注文間違えや、トッピング間違えなんて、大した問題じゃないという話です。
例えば家系ラーメン店に入って好みを間違えられるとか、トッピングを入れ忘れるとか、たまには有りますよ。
でも、それほど重要な問題ではないですよね(さすがに家系ではあまりあれませんけれど、「好みを聞く」という意味で似ているので例に出しました)。
そんなに注文通りのものが食べたい人は作り直しをしてもらえばいいですが、その間違えた料理を捨ててしまうくらいならば、私はそれを頂きますよ。
せっかく作った食べ物を粗末にしてはいけません。
私の注文したものよりトッピングか何かが多くて高価だった場合は、その差額を払ってまで私は食べます。
そうすると、昔から決めているんです。

トッピングの間違えや、醤油と塩の違いなんて、ホントに大した問題じゃないです。
もっと、もっと、酷いお店に行った経験が有りますからね。
今回のこのお店の間違えに関しても、本来は何も言わずに食べ、会計をして出て行くと思います。
じゃあ今回は何故「これって太麺ですか?」と聞いたのか。

このお店に入った時の雰囲気が良かったので、「きっとまた来たいと思うんじゃないかな?」と感じたからです。
お客として食べ歩きをするのは勿論、作り手として色々なお店の厨房にも居た私が思うに、お店側がミスをした時は、言って頂いた方がプラスになるんですよね。
一番辛いのは、ミスが有ったのに何も言われず、今後二度と来ないってことなんですよ。
ミスをしたのは確かに悪いけれど、たった一度のミスでお客さんが離れてしまうというのは、お店側として避けたいんです。

お店は当然バイトの教育をするわけですが、例えば間違った覚え方をしたバイトに接客をさせ、その間違いにバイト本人が気付くか、雇っている店長が気付くか、他のバイトが気付くか、要するに誰よりも先にお店の誰かが気付かないといけないのですが、ほとんどの場合はお客さんが早く気付きます。
そのお客さんが言ってくれないと、そのバイトの間違いを正すのがどんどん遅れてしまう。
だから独立してお店を持つ店主さん達は、今まで一緒に働いた同僚に「お金いらないから一度食べに来てくれない?」なんて言って、感想(ダメな部分を指摘)を聞くわけなんですよね。
あ、勿論そんなことをせずに、自信満々な店主も居るでしょうけど(^^;

お客さんに何か言ってもらうというのは、お金には換えられない価値が有ると私は思います。
その場合、出来ればクレームとして強く言うのではなく、今回のように「これって、こうなんですか?(^-^;」と質問形式で言われると嬉しかったりするんですけども、それは求めすぎですかねぇ(爆)

問題が有るお店は、数年後には無くなります。
でも、その問題に気付き、改善しようと努力するお店は長続きします。
重要なのはそこだと思っています。

最後にハッキリと書いておきます。
来来亭鎌ヶ谷店は、良いお店だと思いました。

ただ…
これだけ良い雰囲気を作る事が出来る店主さんが、どうしてこのチェーンを選択したのか。
その答えが出るのは、何年か後になりますでしょうか。
個人的には、頑張って頂きたいと思います!
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COMMENT

来来亭は僕も好きです!

僕の中では魁力屋と同じ立ち位置に分類しており、味的に魁力屋はいつも満足の閾値を下回るが、来来亭は上回るという認識です(^_^)。

セットの価格がお得なのか微妙なんですけどねw。

| 川口 | 2016/03/25 14:55 | URI |

川口さんへ

> 僕の中では魁力屋と同じ立ち位置に分類しており、味的に魁力屋はいつも満足の閾値を下回るが、来来亭は上回るという認識です(^_^)。

京都ラーメンというと「新福菜館」で、背脂が使われたのはその後の「ますたに」辺り
からですから、魁力屋も来来亭も「ますたに系」というわけなんですけど、両者共基本
のスープはますたにのように白濁していなくてサッパリ系ですので、直線的に言うと、
醤油ダレと背脂で持って行くスープということになりますよね。
横綱もそうですが、非常にチェーン展開しやすいラーメンの作り方になっています。

特に魁力屋はホームページで
「スープは炊き込み過ぎると白濁し、醤油との相性がわるくなります。
ラーメン店によっては六時間〜十時間以上も炊き込むところもありますが、魁力屋では
炊き込み過ぎないというやり方で行っており、時間が経ったスープは使わずに処分して
います。」
と書いていまして、ちょっと驚きました。
ラーメンスープは白濁したらそれに合った醤油ダレ(かえし)を作れば美味しくなるわ
けなんですけど、それをせずに白濁したスープを全否定しちゃっている状態で、
「時間が経ったスープを使わずに処分」しなければ、もっと安く提供出来るのでは
ないかと、突っ込み所がたくさん有って楽しいです(^^;

白濁したスープがダメというならば、背脂を使った元祖ますたにはどうしてあんなに
人気が有るんでしょうかねぇ(;^_^A
まぁ魁力屋は一品料理が充実している所から見て、ラーメン居酒屋的に利用する
「日高屋」を目指しているのではないでしょうか。
〝値段設定の高い日高屋〟として。
であれば、そういう人が行けば良いのですから無問題だと思います。

ただ私、京都ラーメンは食べるのも作るのも好きなんで、なんちゃって京都ラーメンを
「京都ラーメン」と謳って欲しくないというのは、個人的に感じます。
そういう意味ですと来来亭は「京都風」と公表していますから潔いですね。

> セットの価格がお得なのか微妙なんですけどねw。

元々の値段設定が高い所に有るからなんでしょうかね(^-^;

| たいちょ | 2016/03/26 00:54 | URI | >> EDIT














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