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【天丼】天丼のご飯の量は値段に反比例する

昔っから、不思議に思っていることが有るんですよ。
「丼」でも「お重」でもいいんですけど、何故あんなにご飯が少ないんでしょうか。
普通の町の蕎麦屋さんとかの丼ならば、ちゃんとした量のご飯が盛られて来るのに、もうお店の造りから何から高級志向という店ほどご飯が少ないですよね。
値段が高いくせに、どうしてあんなに量が少ないんでしょうか。
ちょっと前に初めて行って食べたお店の天丼も、先日集まりが有って食べた某店の天丼も、あれじゃバランスが悪くて油当たりしちゃいますもの。

私の食べ方は、まず揚げたてでタレが浸みた天ぷらを一口食べ、その後でタレのちょっと浸みたご飯か、もしくはタレの全く付いていないご飯を口に入れ、天ぷらの油っこさとご飯のあっさり感との調和を楽しみ、「美味しぃ~♪」ということになるわけですが、ご飯が少ないお店ってタレが結構な範囲まで浸みちゃっていますから、ご飯のあっさり感が無いんですよ。
まして最近食べた(元禄を除く)天ぷらは、油の温度が関係しているのか天ぷらの油切れが悪く、ご飯まで油っぽくなっていました。
食べ物でも何でも、ベストなバランスっていうものが有るはずですよね。
それとも、こういうバランスが今では普通なんでしょうか。

某店の天丼

こちらは嫁が仕事関係の集まりで食べた某店の丼、というか重です。
天ぷらの下に敷いてあるご飯が、ほんのちょっとしか有りません。
測ってはいませんが、平均して1センチ程度だったと嫁は言います。
複数人で食べて、ほとんどの人が油っこくて天ぷらだけ残してしまったんですね。
天ぷらはパッサパサでもいけませんが、このバランスだと胃がもたれるので箸が止まってしまったわけです。
補足しますと、この日は年齢層の高い集まりでしたから、そういう理由も有るでしょう。
しかし、1センチのご飯って…
(それが「いけない」という意味では有りませんので)

整理しますと、私の疑問点はこちら。
1. 油に関係する味のトータルバランス
2. 天ぷらとご飯の量的なバランス
3. 天ぷらの具材と衣のバランス
これら全てが重要な位置に居ると思います。
例えば「3」の、具材と衣のバランスが崩れる(衣が大きかったりする)と、「1」で言う油っこさに関してのバランスが崩れ、そこへきて「2」で言うご飯の量が少ないと更に油っこく感じてしまうという、この3点は密接した関係に有ると言って良いと思うのです。

繰り返しますが、量や味付けには、「美味しい」と感じる為のバランスというものが必ず有ると思うわけなんですね。
これは年齢や好みによっても誤差は有ります。
ただ、一般的に考えて、美味しいと思えるバランスの振り幅は、それほど大きくは無い気がするんですよ。

私は以前より「デカ盛推奨委員会」の提唱者として無名です(有名じゃない)。
もうデカ盛は食べられない歳になりましたが、今でもネタとしてデカ盛は大好きです。
出来れば食べたい(無理)。
しかしそれは、「基本的な美味しいバランス」がクリアされているという条件でのデカ盛なんですね。
ですから私は、デカ盛が基本のお店には、1度はネタとして行くかも知れませんけど、再訪はしません。
デカ盛は、美味しいバランスが崩れる可能性が大きいからです。

元々デカい海老を使っているエビ天ならば、そんなに衣の花を咲かせなくても良いですよね。
でもエビ天は「そう揚げろ」と教えられるから、大量に衣を振ります。
よって、エビ天はどんどん油っこくなっていきます。
その油っこいエビ天に合わせるのが、ご飯茶碗一杯有るか無いか程度ののご飯(うちの茶碗はちょっとだけデカいですが)。
その上からタレをかけるので、ご飯はタレと油でベッチャベチャ。

さて、頂いてみましょうか。

まずは衣で花が咲いたエビ天を頭側から一口。
衣だけの部分の「サクッ」と、タレの浸みた部分の「ニチョッ」感が一緒になって、実に美味しいエビ天です。
口中は、衣の油っこさと海老のプリッと感、そしてタレの甘じょっぱさで一杯になっていますので、ここにご飯を入れますね。
しかし、ご飯には若干の油と、天ぷらの間から流れて来たタレが浸みていますから、なかなかサッパリとしません。
しょうがないので、もう一口ご飯を頂きます。
なるべく何も浸みていない、端っこの方のご飯を口に入れましょう。
何とか口中がサッパリしました。

二口目行きます。
今回は前回と違い、海老が見えています。
おぉ~、結構太い海老ではありませんか。
これだけ太い海老ですから、口中でプリッと跳ねるわけです(^^)
二口目でまた油っこくなった口中を、エビ天が敷いていたご飯で何とかします。
当然何とも出来ませんから、もう一口、何も付いていない端っこのご飯で何とかします。
今回は二口目ということも有り、敵(?)も手強いので、お新香とお味噌汁も使いました。

…ということをやっていると、端っこの何も付いていないご飯は4回で無くなります。
大きなエビ天ですから、1本は4回で食べます。
4回口に放り込むと、エビ天の尻(どこ?)に敷かれていたご飯も、大部分が無くなっています。
残りは2口程度。
それも、美味しいタレが浸みた、それだけ食べても充分満足な味付けご飯です。
それだけ食べても充分満足なのに、それをお新香とお味噌汁で頂いたら、ご飯は終了。
このご飯の量ですと、エビ天1本で良いということになるわけです。

こういうバランスは、高級店になればなるほど見受けられます。
ご飯が少ない→高級・上品・高所得者・ブルジョア・セレブ
ご飯が普通、もしくは多い→B級・下品・低所得者・プロレタリアート・貧乏人
こういう結論になるかと思うんですが、私は下品と言われようが、貧乏人と言われようが、当たっているので何とも思わないですけど、それで良いので、これからもちゃんとしたご飯の量が盛られているお店で食べ、人生を全うしたいと思います。

冗談はさておき、こういうセレブなご飯の量で丼・重を作っていらっしゃる皆様(どなたかお一人で結構です)に、どういうペースで、どういう配分で完食されるのかを動画で撮り、YouTubeかどこかに載せて頂きたいなぁと、一度それを拝見したいなぁと思うのですね。
その動画を拝見し、納得したとしたら、ここに追記させて頂きたいと思いますm(__)m
ただ、「日本人って、そんなにご飯を少しずつしか食べないのでしょうか?」等の突っ込み所満載でしたら、その突っ込みを書かせて頂きます。
作り手の方でどなたかいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。

【追記】
「天丼と天重はコンセプトが違う。」
「天丼はちゃんとご飯の量が有ります。」
こういう方は、こちらのページをご覧下さいませ。
どこかは忘れましたが、以前天丼を食べたお店で、異常にご飯が少ないお店が有りました。
私も実際に体験していますから、間違い無くご飯が少ない天丼も有るんです。
そのお店も、高級志向なお店でした。





おまけ。

天丼で思い出したんですよ。
今までB食隊の皆様とお話をしまして、「美味しいorそれ以外」という話題で差が出たことはほとんどないのですが、これが近所の方々となると、話が別になって来ます。
前に近所の嫁の友達から「あそこの天丼美味しいから行った方がいいよ」と聞かされて行ったら、とても我が家の口には合わなかったですし、トンカツも、カレーも、ラーメンも、居酒屋も、結構評価に差が出ます。

その中でも一番酷かったのが



あ、

この話、書いてもアップ出来ないわ(爆)
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COMMENT

お重と丼(どんぶり)

高級なお店とは縁の無い私なので
天ぷらのお店では、絶対に天重は頼みません。
そもそも天丼が無いお店には行きません。
あと可能ならば、ご飯はもちろん大盛りで(笑)。

うなぎのお店でも、周りから白い目で見られても絶対に鰻丼ですね。
見栄を張って特上鰻重なんて頼んでも、食べた気がしないですもん。
もちろん可能ならば、ご飯はもちろん大盛りで(笑)。

天丼でも鰻丼でも、やっぱりタレの染みたご飯が大好きですから。
カツ丼でも牛丼でも、基本それは同じですが(笑)。

そもそもご飯を食べたいなら、やっぱり丼の方を注文しますよね?
なにかの集会でメニューが決まってるときは、暴れちゃいます(笑)。

| racegunmania | 2015/08/07 11:24 | URI | >> EDIT

ドン!といえば…

更に倍!
はらたいらさんに全部!

…なんてボケは見なかったことにしていただくと助かります。

そう言えば最近利用されてます?「丼丸」。

先月常盤平駅ロータリーにオープンしているのを発見し、以前、みのり台店の高めの値段設定に疑問を呈されていたのを思い出しまして。
あれから間もなく和名ヶ谷のヤオコー前にも同業店が開店し危機感を覚えたのか、すぐ値段改訂してたなぁ…と。

ワンコイン海鮮丼店、金町でも2~3店見かけましたし随分と増えてきたように感じます。

| 余命一日 | 2015/08/09 15:09 | URI |

Re: お重と丼(どんぶり)

racegunmaniaさんへ

> 高級なお店とは縁の無い私なので
> 天ぷらのお店では、絶対に天重は頼みません。

私もほとんど食べないのですが、嫁が好きなのでたまにお蕎麦屋さんに行きます。
それか、安い丼専門店へ(^^;

> あと可能ならば、ご飯はもちろん大盛りで(笑)。

はい、私も(^^)

> うなぎのお店でも、周りから白い目で見られても絶対に鰻丼ですね。
> 見栄を張って特上鰻重なんて頼んでも、食べた気がしないですもん。

日頃高いお店なんか行く機会が無いので、何年かに一度そういうお店に当たると、
どうしたら良いか考えてしまいます。

> 天丼でも鰻丼でも、やっぱりタレの染みたご飯が大好きですから。
> カツ丼でも牛丼でも、基本それは同じですが(笑)。

とにかく私、貧乏しかしたことが無いもので(笑)
昔は煮魚の煮汁をかけてご飯を食べていたので、何かの汁が染みたご飯は今でも
好きです。

> そもそもご飯を食べたいなら、やっぱり丼の方を注文しますよね?
> なにかの集会でメニューが決まってるときは、暴れちゃいます(笑)。

予め解っている場合は、タッパにご飯詰めて持参したりして(爆)

| たいちょ | 2015/08/10 17:42 | URI | >> EDIT

Re: ドン!といえば…

余命一日さんへ

> …なんてボケは見なかったことにしていただくと助かります。

この、ピース綾部風のくだりは、大好きです(^^)

> 先月常盤平駅ロータリーにオープンしているのを発見し、以前、みのり台店の高めの値段設定に疑問を呈されていたのを思い出しまして。
> あれから間もなく和名ヶ谷のヤオコー前にも同業店が開店し危機感を覚えたのか、すぐ値段改訂してたなぁ…と。

通常のブログですと、お店に行って食べたり買ったりして「美味しい」とか「イマイチ」とか
書きますが、私はその「美味しい」と言う時に、比較する対象が無いと正確ではない、もしくは
解りにくいと思っているんですね。
私はグルメブロガーでは有りませんで、料理の勉強の為に食べ歩いております。
ですから、ブログを書いて人を集めようとも思っていませんし、誰かに気に入られようとも
思っていませんから、ある基準を決め、ちゃんと比較して「美味しい」と書きたいんです。

丼丸にしましても、1店行ったら、別のお店はどうなんだろうということが気になりまして、
その2店を比較します。
もう1店行って、3店を比較します。
こんなことをやっている人って、なかなかいらっしゃらないんですよね。
だから、同じものなのに値段が違うなんていうことに気付かない。

本当は、気付かない方が幸せだと思うんですけどね(笑)

> ワンコイン海鮮丼店、金町でも2~3店見かけましたし随分と増えてきたように感じます。

調理の知識が無くても良いから開店しやすいんでしょうねぇ。
生ものなので、取り扱いの不備が出なければいいなぁと思います。

しかし、誰でも出来るような飲食店のシステムって、どうなんでしょうねぇ(;^_^A

| たいちょ | 2015/08/10 21:17 | URI | >> EDIT














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